境内のご案内

当社の建物結構はいわゆる神仏混淆色で、仏殿様式の建物が残る由緒深いものです。例えばもと本地堂の天満宮、もと仁王門の神門、鐘楼、拝殿内の護摩堂など。境内は約八千坪(2.7ヘクタール)で県・市指定緑地地区になっています。


本殿

 

権現造りで、宝暦7年(1757年)御鎮座八百年を記念し、十数年を費やして新築されたものです。

 

神楽殿

 

旧建物は享保12年(1727年)竣工。

昭和43年に再建されました。

鐘楼

 

天明4年(1767年)竣工。

大釣鐘は昭和54年に再興されました。

地主稲荷社

 

旧建物は安永5年(1776年)竣工。

当社の元宮として名高く、祭日の時に頒布される餅は

「子授け餅」(はらみもち)として子宝に恵まれる奇瑞の

あるものとして古来有名です。

 令和2年5月、修復事業が完成。

天満宮

 

享和元年(1801年)竣工。

江戸時代までは本地堂。神仏習合時代の遺構です。令和4年1月に亜鉛鋼板から銅板へ、屋根の葺き替え工事を終了しました。

東照宮

 

旧建物の竣工は17世紀末頃と推定されます。

日枝社(山王宮)

 

延享4年(1747年)竣工。

神門(旧仁王門)

 

弘化2年(1845年)竣工。

仁王像は平成27年復興されました。

 

 

随神門

 

宝永5年(1708年)の竣工と推定されます。